起業スイッチ

会社を興す際には誰でも通る道がある。本業に加えて登記、銀行口座開設、オフィスを借りる手続き、、、etc

実際どういう事でつまづいたり、苦労したりするのだろうか。 誰でも一度は通るが、起業した人にしか経験出来ないエピソードを聞いてみたい!!

ということで、3人の起業家に集まって頂いて話を伺ってきました。 最後まで読んで頂ければ起業のイメトレが出来ているかもしれません


対談起業家
石野幸助(INST株式会社)
浅井敏宏(ちきゅう株式会社)
杉本勝男(スキャンマン株式会社)

モデレーター
畠山友一(Bizer株式会社)

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畠山友一(Bizer株式会社)(以下:畠山):お集まり頂きありがとうございます。本日は初心に帰って創業したばかりの頃を思い出して頂いて、実際起業してみたらこういう所??、大変だったなっていう所を色々出していただければと思います。

ぱっと思いつくもので、銀行口座は作るのが大変でメガバンクにことごとく断られるというような。笑

 

それではまずは自己紹介お願いします。

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浅井 敏宏(ちきゅう株式会社)(以下:浅井):じゃあ、僕から行きます。浅井と言います。ちきゅうというCRMツールを提供しています。2014年創業です。

ちきゅう | 500円のクラウド顧客管理(CRM)・営業管理システム


畠山
:短い(笑)。では次お願いします。

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石野幸助(INST株式会社)(以下:石野):石野です。INST(インスト)というショートメールの配信やチャットなどB to Cのコミュニケーションを上手く接続するサービスを運営しています。兼、天才ブロガーです。いや炎上ブロガーです、、、笑 創業は2015年です。

INST |「連絡が取れない」を解決するテクノロジーカンパニー

 

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杉本勝男(スキャンマン株式会社)(以下:杉本):スキャンマン株式会社の杉本と申します。派遣型のスキャン代行サービスをやっております。お客さんのオフィスまで出向いていって名刺から契約書まで全てスキャンします。人工知能の会社と提携しているので、データ入力なども自動処理出来るサービスも運営しております。2013年創業です。

スキャンマン: SCANMAN | 書類のデジタル化をもっと手軽に

 

創業時は法人ではなく個人の信用力が問われる

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メガバンクの口座は簡単には作れない??

石野:僕は最初オフィス借りてなくて、ノマドカフェの様なバーチャルオフィスで事業運営を始めて、そのバーチャルオフィス近くの三井住友銀行の麹町支店に口座開設したいと言って飛び込みで行きました。

でもバーチャルオフィスなので作れませんと言われて(笑)。後で三井住友銀行は口座開設が大変で紹介がないと出来ないというような話を聞いたんです。でも制度融資を受ける時に今度は神保町支店でチャレンジしたら、以前の麹町支店に飛び込んで行った事が紹介と同じ扱いになって開設出来る事になったんです。

畠山:それはどういう紹介に当たるんですか?

石野:以前の飛び込みの際に麹町支店の行員の方と面識が出来ていたのでそれを紹介として扱ってくれる事になったみたいです。

畠山・杉本:すごいテクニックですね!

石野:いまやって同じように通用するかはわからないですけどね。

最初、バーチャルオフィスで作れる口座は楽天銀行とゆうちょ銀行と聞いていたので、そのまま二行の口座を開設して、社会保険の自動引き落としのようにネットバンクで対応していないようなものを、ゆうちょ銀行の引き落としで払っていました。

畠山:私も一緒です。メインは楽天銀行で、社会保険の引き落とし用にオフィスの近い所にあった西武信用金庫で作った口座で支払いをしていましたね。信金は創業後すぐ作れたんですけど、メガバンクは軒並み断られて、、、断り方もけっこうすごかったですね。窓口まで謄本を持って行って『先週登記したのでこれで口座開設したいです』と伝えたら、謄本持って行っているのに『口座を作るための取引実績を提出して下さい』と言われてしまって。

石野:これから取引をして代金を振り込んでもらうための口座を作ろうとしている訳ですよね?

畠山:そうです。そういうやりとりをけっこうしましたね。

杉本:個人の実績というか前社とか今までの実績みたいなのは見てもらえなかったのですか?

畠山:登記した会社の実績じゃないと駄目と言われて。設立してからまだ一週間しか経ってないのに。メガバンク全部回ってみて同じ断られ方して、結局ネットバンク使うようになりましたね。

金融機関の友人がいるとスムーズ

浅井:おれは大学の先輩にみずほ銀行で働いている人がいて普通にサクッと作れたよ!

畠山:おお〜、新しいね!(一同笑い)

杉本:知人・友人の紹介は絶対に必要ですよね。紹介あると逆に向こうからお願いしますという感じで来てくれたりしますね。でも実は僕は最初の口座は飛び込みでみずほ銀行行って作れちゃいました!繋がりもなかったですけど、普通に行って普通に作れてしまいました。

畠山:え、普通に窓口行って作れたのですか??あんまり聞かないケースですね。その時のオフィスは??

杉本:そうです、窓口から作れました。オフィスは間借りしていたのですが、登記は自宅でした。

口座を作る前に色々調べてみたらみずほが一番基準が緩くて次に三井住友銀行。東京三菱UFJ銀行は一番ハードルが高かったのを覚えています。作るまでに何ヶ月かかかるようです。

取引の際にメガバンクでないと困るということはない

石野:別に創業したての頃は全然メガバンクじゃなくても問題ないですよね??

畠山:そう思うんですけどね。起業家からの相談では必ず来る質問ですね。『メガバンクじゃないと駄目ですか?』というのは。今回はそういう所で実際に起業した人の意見を聞いておきたいなというのはあって、実際皆さんどうですか??

杉本:正直、最初はネットバンクで十分でしたね。

畠山:昔はホームページに取引銀行を書いている企業が多かったのでそれを書きたい人が今でも多いのかな?弊社はホームページに特には書いていないです。

石野:僕も特には書いてないですね。仮にネットバンクを書いても問題は起こらないと思います。

畠山:そういう部分で起業する前の人はメガバンクと取引がないと信用がないという様なイメージを持ちやすいのですかね。みなさんのお話を聞いていると、あまり関係ないように思いますね。

ただし融資を受ける際にはメガバンクは要検討

石野:僕、お客様からけっこうネットバンクに振り込んでもらうことが多いですけど、これまで嫌な顔をされる事や、うち〇〇銀行なので〇〇銀行でお願いしますみたいな事言われた事ないですね。

実際の取引で使う分には最初はネットバンクで、融資を受けることを考える際にはメガバンクや信金を検討し始めるので問題ないと思いますね。

畠山:融資を受けるときにはメガバンクの口座がないとやりづらいですか?

石野:僕の場合は制度融資、政策金融公庫から資金を借りています。政策金融公庫は引き落としの口座があればいいのでゆうちょ銀行で対応出来ますね。制度融資は区役所に行って中小企業診断士の方に相談してビジネスモデルなどを確認してもらって、保証協会からOKが出るとその区の支店に借りに行く事になるのでその時に口座作る事になります。

畠山:なるほど、浅井さんも政策金融公庫から借りていましたよね?

浅井:借りてるね。サービス始まるまでに政策金融公庫って結構使う事になると思うけど、重視されるのは資本金とか最初のお金が自己資金か、ちゃんと自分で貯めたお金かって所だったな。

本気で起業するなら自己資金をある程度貯めておきたい

畠山:自分で貯める?どういう事ですか?

石野:政策金融公庫から借りる時は例えば資本金100万円を親から借りて立てたりすると審査通りづらかったりするんですよね。

畠山:その経営者にそれだけの金額貯めるだけの能力あるか見られるってこと?

石野:そんな感じですね。一般的には経営者が保証人になるので、自分の口座のやりくりや残高を半年分くらいは提出して審査される形ですね。

杉本:1000万円借りたい場合、その3分の1の330万円くらいは自己資金ないと借りられないですね。また出処を確認されたりします。

浅井:本気で起業したい人は300~500万くらい貯金しておく事をオススメする。

畠山:いまは資本金1円から会社設立出来るけど、お金を借りて事業運営していく事を考えるとそれくらい必要になっていくということですね。

石野:お金を借りない前提で個人事業主の延長線上として登記するならこの文脈での貯金はなくてもいいと思うけど、ビジネスとして従業員を雇用してサービスを作っていくとなると必要になってくると思いますね。

杉本:資金調達の方法は金融機関・投資家からお金を借り入れるデット・ファイナンスと、株式を発行して資金調達を行うエクイティ・ファイナンスの2種類しかないじゃないですか。ほとんどの起業家がデットだと思うんですけど、銀行からプロパー融資(直接銀行からお金を借り入れる事)を受けることってけっこう厳しいですよね。そうすると公的金融機関しか資金調達の方法はないので、信用保証協会の制度融資と金融公庫になります。やはりある程度の自己資金がないといけなくなってくるという事ですね。

石野:僕はその二種類は両方共借りていました。

杉本:両方借りた方がいいみたいですね。取引の実績がそこであると次借りやすくなるみたいですし。

石野:金融機関の友達も大事ですね。政策金融公庫は友達に紹介してもらって繋げてもらって。浅井さんもさっきの話で口座開設した時は知り合いのつてでって話でしたもんね。

畠山:政策金融公庫の友達って中々いないけどね(笑)やっぱり口座開設にしても資金調達にしてもその人の信用性を測りたいって事ですね。だから友達いたりすると有利なわけで。

創業前後で気をつけておきたいこと

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クレジットカードの限度額はサラリーマンの内に上げておくべき

畠山:法人のカードの話とか良く話題にあがるけどその辺りはどうでした?

石野:創業前に個人のカードは作りましたね。

畠山:それは会社名義じゃなくて個人カードですよね??

石野:そうです。会社名義って最初は与信がないから枠が少なくて、自分は海外からサービスを買ってくるような事業なので、毎月けっこうな額が必要で会社名義のカードだと厳しくて。会社の成長に伴って仕入れ額も上がってくるので、一度限度額を超えていることに気づかなくてAmazonのAWSを落としそうになったこともありましたね。その後はアメックスの人を紹介してもらってカードを作って、限度額を上げてもらえるようにしました。

杉本:最初って法人のカード作れるんですか?

畠山:作れると思いますよ!アメックスはそのあたりの審査厳しくなくて、資本金300万くらいだったけど銀行口座を作った翌週にはもう法人カード作れましたね。

杉本:うちは、クレジットカード会社のつてで作ってと薦められた所で作りましたね。

畠山:あんまりクレジットカードに関して困る事はないのかな。

杉本:個人のカードを先に作っておけば、建て替えでなんとかなるからじゃないですかね?

畠山:みなさん起業する前にそういうのを見越してカードを作っておいたということですか?

石野:社会人になる前に作ったクレジットカードって普通50万とか100万くらいが限度額じゃないですか?日常生活だとそれで事足ります。でも自分の場合は起業しようと考えた時に、限度額はアップグレードしようと思って年会費1、2万かかるものにしました。年収とかの事も含めてこれはサラリーマンの内にやっておいたほうがいいと思いますね。

サラリーマンの社会的信用の高さを実感

畠山:そこですよね。サラリーマンの方が社会的信用は高いと思いますね。その辺りの実感値って多分これから起業する人って持ってないですよね。起業した時に社会的信用が落ちるっていう考え方を起業前に持っている人は少ないと思います。ローンを組んで家を買うなら、起業前にした方がいいですよね。起業直後はローンを組めない可能性高いですからね。

石野:なんにしても起業後は自社の業績がついて回りますからね。

畠山:起業直後は赤字の可能性が高いし、決算書を提出した時に赤字決算書出したりするとお金貸せないってなる時ありますよね。

畠山:私はオフィスを賃貸マンションの個人契約だったことがあって、その時もけっこう大変でした。自分がまず保証人になって、別の保証人として奥さんを立てて、さらに保証会社にお金払って、その上で会社の決算書を出したりして相当ギリギリでなんとかお願いして借りられる事になりましたね。社長が家を借りるのは大変だなって思いました。

杉本:今はどうですか??

畠山:今は逆に法人としての実績が3年あるから、決算書の中身を見られますね。起業したばかりの頃は信用を測る材料がないから、個人に焦点を当てて見られるんでしょうね。そういう意味でさっきの話で出てきた公的機関からお金を借りる時と一緒で、ある程度、自己資金の有無が重要になってくるのだと思います。

創業時オフィスのあれこれ

畠山:オフィスの話題でなにかありますか?自分は自宅登記だったのですが。

石野:自宅登記すると自宅の住所がわかってしまう事ありませんか?

畠山:それもよく質問きますね。でもどこで登記しても登記簿謄本に代表取締役の住所は載ってしまうんですよね。そういう意味だと代表取締役のプライバシーは守られていない。浅井さんは最初どこで登記しました??

浅井:今のオフィスだね。

畠山:起業する前にオフィス借りたんですか?珍しいですね。

石野:どうやって契約するんですか?個人契約からって事ですか?

浅井:最初は個人でオフィスを契約して法人成りした後に法人契約に切り替えたね。

畠山:そういう方法もあるんですね。

石野:僕はバーチャルオフィスで登記しましたね。登記が出来るバーチャルオフィスと個人で契約して、法人成りした後に法人契約に切り替えて、その後は郵便だけ届くように設定しておいてというような感じで。

ホームページでその住所載せたりしているとそれを見た友達が近くまで来たからって寄ってくれるんですけど、そこに自分いないみたいなことが何回かありましたね。笑

畠山:起業したての頃ってすごい人がオフィスに来ますよね。『遊びに行くわ』って連絡きて本当に遊びに来る人が結構いました。

石野:でも最初は寂しいからありがたいですよね。

畠山:そうそう。それにみんな起業に対して興味あるんだなって思った。

石野:起業もそうですし、友達が社長になった所をみたいっていうのもあるのかも。

畠山:起業もすると経営者の友達増えるからそういうのが普通になってくるけど、起業してない人にとっては珍しいのかもしれないですね。

先輩経営者のメンターを見つけること

畠山:創業間もない頃にしてよかったなって事ありますか??

浅井:起業して2ヶ月くらいのすぐの頃は知り合いの経営者に色々聞きに行ったね。それがすごく役に立ったな。

畠山:なるほど。どんな事を聞いていたの?

浅井:お金の事、人の事がメインかな。起業するまではサラリーマンだったからエクイティの事とか全くわからなかったし、そういう所で経験者の話を聞けたのはよかった。畠山がなにげに少し早く起業していたからそこで相談したりして。起業する前はスタートアップのイベントとかいって先輩経営者とフェイスブックでつながっておくと後で色々聞けたりしてよかったかな。みんな会いたいっていうとけっこう会ってくれて親身に相談乗ってくれるしね。

経営者になってからの見られ方、ライフスタイル

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起業直後のあるある

畠山:みなさん、起業して社長として会社経営されているわけですけど、周りからどんなイメージを持たれていますか?

石野:周りとかの前に個人的にはワーキングプアだと思っています。笑

畠山:確かに。労働基準法の外側にいるし。でも世の中の人はそう思ってないですよね笑

杉本:ベンチャーの社長のイメージって遊んでいて、社員にはかなり働かせてみたいな所ありますよね。

畠山:お金持っていると思われてますよね。

石野:社長になった瞬間に周りから『ごちそうさまです』みたいなのけっこうあって笑

杉本:ありますね(笑)

石野:それが『ごちそうさまです』から『いやお金ないから』みたいなギャグのワンセットだったらいいけど、本気でやられるとけっこう辛い。

サラリーマン時代にはなかった健康意識の高まり

杉本:皆さん、働き方のスタイルってどんな感じですか?

石野:僕、今日はこの対談に家から直行で来ました。笑

杉本:本当ですか!!!

石野:朝起きて、子供を幼稚園に送って、ジョギングして家で仕事して時間になったらこの対談に向かうために家を出るみたいな感じですね。まだ会社に寄ってないんですよ。帰るときも17時とか18時にはオフィス出ちゃいます。

杉本:ゆるふわOLやないか!!みたいな(一同爆笑)

石野:いや、今社員とリモートワークを実施していて会社にいる意味があまりないんですよね。寂しいし。子供も小さいのもありますね。だから早く帰宅してご飯食べてもう20時には寝ます。2時くらいには起きて仕事始めますね。

杉本:お天気お姉さんみたいなライフスタイルですね!!(一同爆笑)

石野:このライフスタイルだと飲み会とか辛くて。22時くらいになると眠くなります。だから飲み会の回数を週二回と自分で規制して規則正しい生活を心がけていますね。

杉本:意外とベンチャーの社長って夜遊びする人少ないですよね。お酒もあまり飲みませんって人もいますし。

畠山:時代がこの数年で変わっているというのもあると思いますね。確かにあまり最近夜遊びするっていうような話聞かないな。

杉本:昨日も知り合いの経営者で集まって飲み会を開いたのですが、22時にはもう解散でしたね。

浅井:確かに徹夜で飲むことがほんとになくなったね。サラリーマン時代の方がすごいよく飲んでいた気がする。

石野:会社員の頃って、自分は組織の1ピースに過ぎないから自分いなくても的な所は少なからずあるけど、創業経営者はもう自分がいなくなったらという意識が強いからブレーキかかりますよね。

杉本:スタートアップ経営者は健全ですね。

なんでもいいからとりあえず一回起業すればわかる

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イントレプレナーとして事業を回す体験価値

浅井:サラリーマンの時に会社のお金で新規事業を立ち上げる責任者は絶対やったほうが良いと思う。一回経験するととても良いと思う。資金繰りの所は経験出来ないけど、商品のコンセプト、ターゲット決めて開発して実際に売る営業マネジメントもやってという所で一連の流れを経験することは自分の強みになると思うんだよね。

石野:自分もそれとてもわかります。アフィリエイトサイトでも、海外から商品仕入れて売るのでもなんでもいいから自分で立ち上げてまわす経験って大事ですよね。

浅井:売上増やすにも、利益上げるにも、投資家からお金を集めるにも良いプロダクトがないと全部うまく回らないから、その良いプロダクトを作るために一連のプロセスを一度疑似体験しておきたいよね。

畠山:自分も一連の流れを全て自分でやるって所が非常に重要だと思います。マーケティングしてセールスもして、お金も自分で回収して、外部の投資家に説明して広報してって全部ですよね。結局、エンジニア出身でも、セールス出身でも起業後は全部自分でやらないといけないわけで。そこの出来る範囲の広さを自分自身に求められますね。

浅井:だから社内の新規事業の責任者募集は絶対に手を上げるべきだよね。

杉本:大企業に勤めていてイントレプレナーとして事業立ち上げてマネジメント・バイアウトして独立される方増えていますよね。起業の形態の一つとして広がっている感じがします。

浅井:会社員としてやる分には、失敗しても自分になんのリスクもないしいいよね。

起業に対するハードルは低い、飛び込んで見ることの方が重要

石野:会社員とか関係なく、一回起業してみるのがいいと思いますね。昔と違って起業するっていうのがビルとか建ててすごい初期投資がかかるものっていう感じではなくなってきていると思いますし。期限を決めてやってみて駄目なら就職すればいいですよね。起業の経験を評価してくれる会社がいまは一杯あると思います。特に独身の人にはどんどんチャレンジしてほしいです。

畠山:前職に、起業してバイアウトを経験した後に入社してきた人がいたんですけど、思考が全然違いましたね。起業時代はなにがなんでも自分の生活の為に売らなきゃいけないという思考で動いていたから、入社直後の研修中も給料がもらえることに驚いていました。だから営業成績も圧倒的でしたよ。案件のとり方も真似出来ないような手法だったし、バンバン高額案件取ってきてましたね。

浅井:ビジネスマンとしての戦闘力がグッと上がるよね、起業すると。サラリーマン時代はお金の管理をしないから経営者目線に中々なれないし。

まとめ

畠山:まとめとしてはとりあえず起業するのがいいって事ですね。起業してみないとわからない。

石野: 起業初期に『現在の状態では口座は作れません』と言われることやオフィスを借りることに苦労する事に当時は確かに困ったと感じていたと思います。初めての体験だし、避けては通れない事だったりするので。でも世の中にこれだけスタートアップがあるし、みんなもなにかしらの方法で同じ問題を解決していると考えて一つ一つこなしていくしかないと思います。

浅井:そうですね。

杉本:初期で手間取ってしまうと起業うまくいかないですから、やるしかないですよ。

畠山:今日の話的には、起業後間もない時の大変な事はみんな経験しているし、なんとかなるという事と、なんとかするしかないという事ですね。

杉本:事業を回していくともっと大変な事たくさんありますからね。最近起業家にスポットが当たる様になって社会的な地位が上がってきていると思います。雇用を生み出すという意味でも日本にもっと起業家が増えて欲しいですね。

石野:起業家としての働き方も多様化していて昔のひたすら働くという形態だけではないのでぜひ多くの人に挑戦して頂きたいです。

畠山:そうですね。今日はお集まり頂きありがとうございます。また次の企画考えるのでその際はよろしくお願いします。

 

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