起業スイッチ

導入

2012年にサイバーエージェント出身の秋貞氏によって設立されて以来、数々のビジネスマン向けサービスをリリースしてきたジェネストリーム。中でも、煩雑な日程調整を自動的に行ってくれる「Cu-hacker」は当社の代表的サービスであり、「サイボウズOffice」や「Salesforce」など、さまざまな企業内システムに対応し始めている。

斬新なアイディアでこれまでの常識を次々に塗り替えていくジェネストリームが、一体どのようにして生まれたのか。CEOの秋貞氏にお話を伺った。

「夢を語れる」カリスマ性

会社を立ち上げる上で、まず必要なのは仲間である。企画、営業、経理、エンジニア、デザイナー・・・職種を挙げていけばきりがない。

仮に全てを自分1人で行えるスーパーマンがいたとしても、1日は誰にとっても24時間しかないため、結局は仕事を分担した方が圧倒的に効率が良くなる。仲間が必要になる。

その点では、秋貞氏は仲間集めに苦労することがあまりない人物である。それは彼が、「夢を語れる人間」だからだろう。

-見ていると、Facebookみたいなプラットフォームを作りたいとか、夢が大きいイメージがあるのですが、昔から夢は大きかったですか?

昔から夢と口だけは大きかったですね(笑)

-それめちゃくちゃ起業向いてますね。人についてきてもらうとかそういう時にはある程度夢語れないときついですよね。

そうですよね。その点では良かったですけど。

-学生時代は生徒会長をやっていたそうですけれど。

そうですね。昔から不満ばっか言ってて何も変えようとしないっていう人たちが嫌で、じゃあ自分が変えてやろうって。

元々生徒会には入ってたんですけど、その中で前の会長がやろうとしていたけどできなかったことがあったんですよ。それをじゃあグダグダ言ってねえでやろうぜって言い出したら、意外とウケが良かったんですよ。やりますって公約したら(選挙に)通っちゃって。

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大きな夢を堂々と語り、それを実行に移せるリーダーシップが秋貞氏にはある。ある種のカリスマ性とも呼べる資質だろう。自らを「一匹狼」と呼びながらも、彼には人を惹きつける魅力がある。

秋貞氏を慕う前職時代の後輩たちは「秋貞塾」なるものを(勝手に)開催して秋貞氏とコミュニケーションを取る機会を設けていたそうな(笑)

夢だけでは回らない現実も痛感

-やっぱり(夢を語る)秋貞さんには人がついてきそうですよね。

そうですねぇ、最初はそれでいいんですけど、やっぱりその後のマネジメントだったり個人の成長だったりになってくると話はまた別なので。僕はまだまだそこは学び中ですね。

逆にマネジメントでは(夢を語ることが)弊害になることもありますよね。そのやり方だとビジネスは回せないというか。それぞれの考えを理解しないとやっぱりうまく回らないことが多いので。

夢を語れば人はついてくる。しかし、ビジネスはそれだけで回るわけではない。集まった仲間たちの力を、上手く生かさなければならない。秋定氏はそうした現実とも向き合っている。

やりきる、強い覚悟

-今はCu-hackerをメインにやってらっしゃって、そこからどんどんとビジネスのプラットフォームにまで持ち上げていくんですよね?

そうですね。今はいろんなサービスを立ち上げていて、それを基にビジネスマンのデータプラットフォームみたいなものを作っていこうというのが全社的な方針でして。

-壮大なテーマですね

壮大なテーマですよ。正直死にそうな目標を立ててしまって、社員にも申し訳ない(笑)

-でもそうやって突き抜けている場合って大成功か大失敗かどちらかですよね。

そうですね。行くときは行くって感じで、ダメだったら派手に散るんだろうなって(笑) 散ることは怖くないんで。でもやりきらないのが一番ダメですね。

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壮大なスケールの目標を打ち立てているからこそ、大きな夢を抱いているからこそ、生まれる課題も大きくなってくる。しかし壁に直面した時、そこで踏ん張るか、中途半端に折り合いをつけて妥協してしまうかでは、企業の将来が大きく異なる。

「やりきらない」企業に失敗がないとしても、大きな成功もないのだろう。秋貞氏の言葉からは、強い覚悟が伝わってきた。

-Part2に続く-

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